入之波温泉サイクリングツアー その三 温泉三昧と明日香村

朝4時過ぎに起きる。
お酒の弱いワタシは誰よりも早くノックダウンして早々に就寝。
多分21時には意識が無いので、7時間位は寝たことに。

最近、こんなに寝たことがなかったのでめちゃくちゃスッキリ。

早起きしたのでお風呂に行きましょ。

と、一人ごそごそしてお部屋を脱出。




まだ薄暗い空の下、だんだんと夜が明けていく様を露天風呂から眺める。
明るくなるに連れ鳥の鳴き声が聞こえてきて、山が目を覚ます。

贅沢だ。

5時過ぎ、kumoさんが、　6時過ぎにhideさんもお風呂に。

露天風呂はこんな感じ。湯温は38度くらいかな。いつまでも入っていられる。
湯が流れてきてるところには内風呂があって、

hideさんたちが写ってる先に、露天があります。
左側から湯が落ちてきてるんだけど、2年前はドバドバと勢い良く落としていた。
今回は音を消すためにカラートタン板で覆われてた。なので静かになってた。

お湯の成分がこんな感じに浴槽にこびりつき、定期的に取り除かないと浴槽がどんどん
小さくなっていくそうで。。　

結局2時間以上、ワタシはお風呂を堪能。おなかペコペコになって朝食を。

温泉で炊いたご飯なので、ちょっと色が付いてます。コレを2杯がっつり頂いて
8時半過ぎ、入之波温泉にお別れ。

きた道を戻り、車の通ってない川向うの道に2度ほど橋をわたってチャレンジしてみるものの
あっという間に通行止め。ワタシの世界にお連れ様を道連れにするのは気がひけるのでｗ
あっさり国道を通って、今日は芋ヶ峠 を通って明日香村に行く予定。

県道15号線に折れると車は殆ど通らない道になる。

・・・・・・・・

上り始めは8パーとかの斜度で度肝を抜かれたが後はそれ程の斜度はなく。
気持よくピークへ。　景色は良くないけれど。

明日香村へ降りる道は、

杉林を抜ける気持ちのいいルート。だけど路面はあまり良くないのでゆっくり下りていくと

飛鳥川に掛かる「男綱」がお出迎え。この上に「女綱」があるみたいだけど
協議の末見物は却下。　こういう神事はところどころにあるんだね。

稲渕棚田を眺めながら、明日香の長閑な空気を浴びる。
なんだろう、この懐かしい空気。

明日香に来るのは初めてなので、ココからは観光モード。
石舞台を見物して古代米ソフトを頂く。

石舞台って、下にお墓があったんだね。それすら知らない無知加減です。
古代米ソフトは、、、、バニラだと言われたらバニラですｗ

今回、個人的にとても気に入ったのが聖徳太子の生まれたところと言われている橘寺。

ここからの景色がもうのどかというか。とても現代な感じがしない。
一つはビルがないことなんだろうね。コンビニもそれらしい建物になってたので規制が
あるんでしょうね。おかげでとても気持ちのいい景色。

左が悪、右は善の顔をもつという二面石もあります。

あと、レンタル自転車がものすごく多い。
観光地でこれだけレンタル自転車を使ってる人を、今まで見たことがない。
たしかにここは自転車でのんびり明日香の景色を見ながら回るのがいい。

ここまで輪行してポタリングもいいかな。

私達も自転車で通らないような道を通りながら明日香を堪能。高松塚古墳や
飛鳥寺を見て、大和八木から輪行で帰宅の途に。

春の自転車遠足、大満足。