SPDからの決別~Crank Brothers Candy2のここち
自転車に乗り出して割りとすぐ、シマノのSPDを使いだした。もう10年以上、 ずっとSPD。 自転車は旅の道具として使ってるのでSLの方には一切興味はなかったのだが、お仲間がなかなかいいとの評判が多いので、とうとうSPD以外のビンディングにチャレンジ。 Crank Brothers Candy2。 まぁ、Wiggleで安かった、というのが最大の後押しになったのだけども。 前回のロングライドとポタリングで300kmほど走ったので個人的な感想を。 はめ込み感はSPDとあまり変わらないが、足が安定する。逆に言うと自由度が効かない というか。でも足の向きが安定するのはペダリングにはとてもいいように思う。 SPDの時は多少ガニ股に、というか足が外に開いてもそのままペダリング出来てしまう のだがこれはそんなことはなく、足の向きはまっすぐでとてもいい感じに思えた。 踏み込みの時の広さもSPDの時の「点」で入力する感じよりも若干広く感じるのは、この安定感によるものだと思う。 今までは片面SPDで、常にはめる側が下に向いてしまってはめる時にストレスだったが Candyはそのストレスから開放されるのも良かった。 色もシルバーでなかなか質感もいいですな。 SPDからCandyにして270km走って、脚が今までと違う場所に疲労感や痛みが出たのは ちょっと不安要素。「慣れ」で済む問題なのかセッティングの変更が必要なのかは もう少し乗ってからということにしてみる。 あと、クリートがSPDより高価。耐久性はあんまりな感じだからどうだろう。 一つ上のグレードのCandy3が安くなってるのは、見なかったことにする。 するったらする(ノД`)シクシク