二度寝したらこんないい天気だなんて! ~鳥越峠~
7日日曜日。
土曜日は夕方から一気に天気が崩れて、結構な雨に。
仕事から帰って天気予報を見ると、午前中まで雨が残るとか何とか。
本来なら実家の用があったんでどのみち朝早くからは無理かなあと、
半ば諦めていたらキャンセルに。走れることにはなったのだけど、
ま、朝早く起きてもしょうがないかねぇ・・と思いつつ就寝。
4時に目が覚め、ぼんやりと外を見てみると路面が濡れてる。
あぁ、やっぱダメかねぇ。とすんなり二度寝。そこから起きたのが7時。
カーテン越しが妙に明るい。
むむむ・・・・・・
カーテンを恐る恐る開けてみると、西の空は雲ひとつ無い、こんないい天気は
休みに久しく見てないんじゃないかというくらいの青空。
予想よりも早く回復したみたい。
大変だ。 自転車乗らなきゃ。
でもどこへ?
栗きんとん&棚田がふっと頭をよぎったものの、まだ東の方は雲に覆われてた。
それに、
帰り向かい風になってしんどいし(^^;
・・やっぱり西か。
バタバタと準備して8時過ぎにGo!
くはー!めっさいい天気。こりゃ気持ちいい。
こんな青空のもとで走るのはもういつ以来だろう。間違いなく2ヶ月以上は経ってる。
いいわぁ~。
で、
大っ嫌いな伊吹の農道を走って向かった先は、一年以上ぶりの鳥越峠。
前回は5月でさわやかだった。今回は蒸し暑くはないにしろ、天気良すぎ。
さぁ行きましょう行きましょう。
元気にキャンプ場を通過して上り始める。
今朝までの雨のせいか、路面はあまり良くない。
ガレ石もところどころ転がってる。
キツ目の坂でリアタイヤが滑っておっとっと・・・
少し上ったところで、左側に生き物が。
・・・ウリ坊だな。 息絶えてるのかな・・・・
近づいて熊鈴代わりにベルをチーンと鳴らしてみると、
「ブヒブヒブヒ!!」
い、生きてるじゃん。
どうやら怪我をしていて動きが取れないみたい。
とっさに、近くに親がいるかもしれないと恐ろしくなって全力で(遅いけど)
上りその場を離れる。
濡れてる路面と細かいガレ石を避けながら上る。
と、黒くて首のところ?(頭の下)が白い蛇を思わず踏んづけてしまった。
調べたらヤマカガシの幼体のようだ。
その他巨大なシマヘビがひなたぼっこしてたり。
色んな種類の糞があちこちにあったり。
やっぱり熊鈴持参じゃないと怖いなぁ。
で、中腹辺りは風がないんですよ。
日陰も無いんです。
おまけに上り不足。
で、一人。
簡単に「ポキッ」(こころが折れる音)と鳴りました。
ええ景色や・・・
ええ天気や・・・
天気は最高なんだけど、脚が回らない。
どんどん速度は落ちて、6km/hとかw
都合3回は止まりましたかねぇ。情けない。
上ってないのも多分にあるんだけど、どうもハンガーノック気味。
上る前に「夕方からの頑張りに!一本満足バー」だけではダメだったみたい。
午前中食べてもだめなんかな。
3回めに停まった時はさすがにヤバイと思い、栄養ゼリーと羊羹補給。
しばらく停まってたら回復してくれた。
コンクリート補強の崖が見えてきた。ここまでくればもう大丈夫。
なーんとなく琵琶湖が見えます。画像じゃ分かりづらいですネ。
到着到着。
さっきよりも雲がかかって、さらに琵琶湖は見づらくなりましたが、気持ちのいい風が
ご褒美に吹いてくれてサイコー。
岐阜県側の景色もなかなか。
しかし、自転車に麓で一人すれ違っただけで誰にも合わなかった。
路面状況は良いとはいえないけど、人気無いんでしょうかね。
しばらく峠でぼんやりしてたけど誰も来ない。寂しくなったので下りることに。
岐阜県側は前回もあまり路面が良くなかったと記憶してる。
今回は滋賀県側でこれだけ荒れてるんだから、相当なんもんじゃないかと、
慎重に下りる。
土砂がどしゃどしゃ。
砂がすなすな。
川がびしゃびしゃ。
ダウンヒルが気持よくないと、楽しみは半減ですよねぇ。いや、けっして速く下りるんではなくて
安全に安心にっていう意味で。
途中、やっと二人のローディさんが上ってきてすれ違う。
R303に無事接続。
さぁ、どうしましょうか?
琵琶湖見て帰るか揖斐の方で帰るか。
時間はもう13:30。
出たのが遅い&思ったよりも峠で時間食ってしまったので
ま、今日はこのくらいで勘弁してやろう(本当はもうヘロヘロ)
気持よくR303を下って、横山ダムへ立ち寄り。
・・・・・同い年だ。
頑張れ横山ダム!
お腹すいた。
道の駅ふじはし。なんかないかなと物色。
オートバイがた~~っくさん。
そう、R303でもかなりの台数に遭遇したからねぇ。
自転車もそうだけど、自動二輪も年齢層高いね。同い年くらいのおっさんばっか。
で、自転車乗りが見当たらない。時間が良くなかったのかねぇ。
なーんかアウェイ感を感じつつ、
やっぱり森本工房のフランクを。
特製カレーソースがまた泣かせる。
作手のフランクより豪快さとか荒々しさとかは無いけれど、コレはコレで。
ビールのアテなら断然こっちだろう。
3本くらいは軽く行けてしまいそう。
もうちょっと何か食べたかったけれど、売店にも目ぼしいものはなし。
ま、いいかと離脱して、揖斐川右岸を気持よく下りて、
途中、通行止め区間があったけれど、自転車は問題なく通過。
お陰で車には出会わず。ランナーにすれ違うくらい。
ポンっと開けて川幅も大きくなり、大垣の街が見える頃、ライオン岩がお出迎え。
少なくとも東尋坊のそれよりは、ライオンに見えるような気が・・・する。(と思う)
このまま池田方面に降りればいつもの道でいつものように帰れるんだけど、
たまにはちょっと違う道で・・と、テキトーに道をつないで長良川に出て、
墨俣に戻ってきた時は完全に脚が終了。
期待してた追い風も当て外れ。
ぷらぷらと惰性で自宅に17:00ちょい前。
136km。こんなんで疲れてちゃダメでし。
土曜日は夕方から一気に天気が崩れて、結構な雨に。
仕事から帰って天気予報を見ると、午前中まで雨が残るとか何とか。
本来なら実家の用があったんでどのみち朝早くからは無理かなあと、
半ば諦めていたらキャンセルに。走れることにはなったのだけど、
ま、朝早く起きてもしょうがないかねぇ・・と思いつつ就寝。
4時に目が覚め、ぼんやりと外を見てみると路面が濡れてる。
あぁ、やっぱダメかねぇ。とすんなり二度寝。そこから起きたのが7時。
カーテン越しが妙に明るい。
むむむ・・・・・・
カーテンを恐る恐る開けてみると、西の空は雲ひとつ無い、こんないい天気は
休みに久しく見てないんじゃないかというくらいの青空。
予想よりも早く回復したみたい。
大変だ。 自転車乗らなきゃ。
でもどこへ?
栗きんとん&棚田がふっと頭をよぎったものの、まだ東の方は雲に覆われてた。
それに、
帰り向かい風になってしんどいし(^^;
・・やっぱり西か。
バタバタと準備して8時過ぎにGo!
くはー!めっさいい天気。こりゃ気持ちいい。
こんな青空のもとで走るのはもういつ以来だろう。間違いなく2ヶ月以上は経ってる。
いいわぁ~。
で、
大っ嫌いな伊吹の農道を走って向かった先は、一年以上ぶりの鳥越峠。
前回は5月でさわやかだった。今回は蒸し暑くはないにしろ、天気良すぎ。
さぁ行きましょう行きましょう。
元気にキャンプ場を通過して上り始める。
今朝までの雨のせいか、路面はあまり良くない。
ガレ石もところどころ転がってる。
キツ目の坂でリアタイヤが滑っておっとっと・・・
少し上ったところで、左側に生き物が。
・・・ウリ坊だな。 息絶えてるのかな・・・・
近づいて熊鈴代わりにベルをチーンと鳴らしてみると、
「ブヒブヒブヒ!!」
い、生きてるじゃん。
どうやら怪我をしていて動きが取れないみたい。
とっさに、近くに親がいるかもしれないと恐ろしくなって全力で(遅いけど)
上りその場を離れる。
濡れてる路面と細かいガレ石を避けながら上る。
と、黒くて首のところ?(頭の下)が白い蛇を思わず踏んづけてしまった。
調べたらヤマカガシの幼体のようだ。
その他巨大なシマヘビがひなたぼっこしてたり。
色んな種類の糞があちこちにあったり。
やっぱり熊鈴持参じゃないと怖いなぁ。
で、中腹辺りは風がないんですよ。
日陰も無いんです。
おまけに上り不足。
で、一人。
簡単に「ポキッ」(こころが折れる音)と鳴りました。
ええ景色や・・・
ええ天気や・・・
天気は最高なんだけど、脚が回らない。
どんどん速度は落ちて、6km/hとかw
都合3回は止まりましたかねぇ。情けない。
上ってないのも多分にあるんだけど、どうもハンガーノック気味。
上る前に「夕方からの頑張りに!一本満足バー」だけではダメだったみたい。
午前中食べてもだめなんかな。
3回めに停まった時はさすがにヤバイと思い、栄養ゼリーと羊羹補給。
しばらく停まってたら回復してくれた。
コンクリート補強の崖が見えてきた。ここまでくればもう大丈夫。
なーんとなく琵琶湖が見えます。画像じゃ分かりづらいですネ。
到着到着。
さっきよりも雲がかかって、さらに琵琶湖は見づらくなりましたが、気持ちのいい風が
ご褒美に吹いてくれてサイコー。
岐阜県側の景色もなかなか。
しかし、自転車に麓で一人すれ違っただけで誰にも合わなかった。
路面状況は良いとはいえないけど、人気無いんでしょうかね。
しばらく峠でぼんやりしてたけど誰も来ない。寂しくなったので下りることに。
岐阜県側は前回もあまり路面が良くなかったと記憶してる。
今回は滋賀県側でこれだけ荒れてるんだから、相当なんもんじゃないかと、
慎重に下りる。
土砂がどしゃどしゃ。
砂がすなすな。
川がびしゃびしゃ。
ダウンヒルが気持よくないと、楽しみは半減ですよねぇ。いや、けっして速く下りるんではなくて
安全に安心にっていう意味で。
途中、やっと二人のローディさんが上ってきてすれ違う。
R303に無事接続。
さぁ、どうしましょうか?
琵琶湖見て帰るか揖斐の方で帰るか。
時間はもう13:30。
出たのが遅い&思ったよりも峠で時間食ってしまったので
ま、今日はこのくらいで勘弁してやろう(本当はもうヘロヘロ)
気持よくR303を下って、横山ダムへ立ち寄り。
・・・・・同い年だ。
頑張れ横山ダム!
お腹すいた。
道の駅ふじはし。なんかないかなと物色。
オートバイがた~~っくさん。
そう、R303でもかなりの台数に遭遇したからねぇ。
自転車もそうだけど、自動二輪も年齢層高いね。同い年くらいのおっさんばっか。
で、自転車乗りが見当たらない。時間が良くなかったのかねぇ。
なーんかアウェイ感を感じつつ、
やっぱり森本工房のフランクを。
特製カレーソースがまた泣かせる。
作手のフランクより豪快さとか荒々しさとかは無いけれど、コレはコレで。
ビールのアテなら断然こっちだろう。
3本くらいは軽く行けてしまいそう。
もうちょっと何か食べたかったけれど、売店にも目ぼしいものはなし。
ま、いいかと離脱して、揖斐川右岸を気持よく下りて、
途中、通行止め区間があったけれど、自転車は問題なく通過。
お陰で車には出会わず。ランナーにすれ違うくらい。
ポンっと開けて川幅も大きくなり、大垣の街が見える頃、ライオン岩がお出迎え。
少なくとも東尋坊のそれよりは、ライオンに見えるような気が・・・する。(と思う)
このまま池田方面に降りればいつもの道でいつものように帰れるんだけど、
たまにはちょっと違う道で・・と、テキトーに道をつないで長良川に出て、
墨俣に戻ってきた時は完全に脚が終了。
期待してた追い風も当て外れ。
ぷらぷらと惰性で自宅に17:00ちょい前。
136km。こんなんで疲れてちゃダメでし。
きっとチーンと鳴らしたときに、合掌しなかったから、ブヒブヒいったのでしょうw
返信削除ちなみに私は日曜日、モンベルで熊鈴を買いましたw
>hideさん
削除ウリボウでもブヒブヒ言われるとビビリますよw
合掌してたら親が出てきて合掌・・とかになりたくなかったんです。
お、熊鈴、モンベルなら同じメーカーかもですね^^
こんばんは
返信削除kanzです
日曜日はほんと、天気予報にやられました。
久々の晴れの日、充実した走りを楽しまれたようで、実に羨ましい!
私は午前中に自由時間があったのですが、前日の天気予報で断念、
結局、出動機会を失いました。
鳥越峠、行ってみたい候補に入れておきます。
>Kanzさん
削除Kanzさんもやられましたかー^^;
ホント天気予報、もうちょっとしっかりしてもらわんと(笑)
出発時間が遅かったので選択肢が縮まってしまいました。
前夜の天気予報が曖昧じゃなければ、日本海の方に足を伸ばせたのになぁと思いつつ、でもこのくらいでヘロヘロになっちゃうのでこれはこれで良かったと思ってます。
熊鈴、持ってると安心だと思います。
元気ですね~。
返信削除7kmの平地通勤でも最近疲れます。。。
>いまさん
削除それは通勤だからですよ(笑)
会社に行くのに楽しいって人、きっと一握りの人間しかいないと思いますw
ワタシの熊鈴もモンベルです、みんなでチーンって托鉢でもしますか。
返信削除鳥越林道、野生が濃いですね~。ウリボウですか、ワタシは幸いにもイノシシにはお会いしてませんがなにせ気の荒い奴らですから怖いんでしょうね。
しかし、二度寝して鳥越峠ってスゴイ。
>kanbeyaさん
返信削除kanbeyaさんもモンベルで購入モノだったんですね。ワタシより小さいサイズのやつですよね。
みんなでチリンチリン鳴らしながら行けばお山も楽しいですが、やはり一人だとちょっと不安になりますね。 ウチからだと鳥越も坂折も、同じような距離になるんですよね。もう少し早く天気に気づいてれば三勝屋コースだったかもしれません^^
映像で見たりするウリボウはカワイイですが、現実に見るとやっぱり野生の動物です。威嚇されるとビビります。
ひみさん、こんにちは。
返信削除やっぱり天気が良いと写真も気分も爽快になりますね。
滋賀・岐阜方面は行きたい峠たくさんあります。
高倉峠、冠山峠。。鳥越峠もその一つ。
遠い街の高い山もいいですが、近くの景色のいい峠もとても魅力的。是非近いうちに行ってみたいです^^。
ではヽ(´▽`)/
こんばんは。
返信削除天気が早く回復して良かったですね!
峠を越えて周回できるコースは魅力的です。
さらにウリボウに蛇
僕も「野生が濃い道」 大好きです。
熊に遭遇しないという事が前提ですけど(笑)
熊鈴買っとかなきゃ
>ゴリオさん
削除もう少し早く気付いてれば日本海まで足を伸ばせたんで、ちょっと残念ではありますが、この絶好の天気乗る事が出来て良かったです。
滋賀県側からアタックすれば帰りは下りばっかりなのでワタシ向きのコースです。オプションで日坂峠〜春日回りとか、徳山ダム〜根尾の方に下りる峠とか、ゴリオさんが喜ぶコースも多数取り揃えております(^^)
でも本当に最近は熊が怖いです。冬眠前のこれからは特に。熊鈴だけではダメなのかも知れないケド無いよりはましですよね。この鳥越峠も自転車で鉢合わせた方も見えるようですし。
なんか色々な動物がいるようですね!
返信削除イノシシも怖いけど 熊はもっと怖いですよね!
僕も 熊鈴買おうかな~~
>kumaさん
削除kumaさんに遊んでもらえるのはとても楽しくて嬉しいですが、獣の熊は遭いたくないですね〜。帰って調べてみたら熊のウンチはなかったみたい。イノシシ、猿、キツネっぽいのが多数ありました。熊鈴持ってるだけでとりあえず安心かも。猿も逃げていきますしね。
あの日はホント、気をもみましたね~。
返信削除私は 結局 走りには行きませんでしたが・・・。
天気良かったのに。
・・・どっかに走りに行けばよかった・・・
それにしても、この時期に鳥越とはスゴイッ!
>とまぢふさん
削除走れなかったのは残念でけれど、しっかり親孝行されてますもんね。感動しすぎてコメントが書けないんです。ちゃんと拝見させて頂いてます。
はい、真夏のそれではなかったですが、直射日光と風が通らなくて足付きしちゃいました。1人だと心折れるスイッチがすぐ入るんですよね。どMにはなれません(笑)
こんにちは
返信削除himiyoshiさんのブログを見て調べてみました、
鳥越峠ってえらい山の中の細い道なんですね。
野生の匂いが漂ってきそうでこわっ!
ついでにウチから周回するルートを引いてみると、自分には無理そう。
距離と高さがありすぎる、でもhimiyoshiさんが撮った景色を実際に見てみたいなあ。
>suzutakaさん
削除そうですね。割りと山の奥深い峠です。車も余り通らないので野生臭は高めです。
suzutakaさんなら問題ない斜度ですよ。距離はちょっとありますが片知渓谷より凶悪じゃないです(^^) 揖斐川を素直に下れば距離は気にならないと思いますよ。
空気が澄んでれば琵琶湖が綺麗に見えますよ。岐阜県側の山々も捨てがたいです。熊鈴持参で是非m(__)m